介護職の経験はありませんが、介護職に転職したいです!
でも、不安に思うことがたくさんあります…
こんなお悩みを解決します。
- 介護職への転職の不安(5つ)
- 5つの不安は解消できる?
本 記 事 の 信 頼 性
私も介護職に転職するときは右も左もわからずとても不安でした。
本記事は私の介護職への転職体験を生かし、はじめての介護職への転職で“最初にぶち当たる壁5選を解説していきます。
この記事を読めば、未経験で介護職に転職することへの不安を解消できる内容となっています。
ぶち当たる壁(1):きつい
結論から言うと、体力と精神面はきつかったです。
では、具体的にどのようなきつさを感じるのかみていきましょう。
最初は力仕事になる
介護職をはじめたばかりの頃は、目の前の業務を覚えることに必死でした。
教えてもらいながらとはいえ、現場の職員の人数が潤っているわけではないので、常につきっきりで教えてもらえるとは限りません。
そのため、全ての業務において早めに独り立ちすることになります。
[st-kaiwa1 r]はじめのうちは、介助のコツを覚えていないので腰を痛めるリスクが高いです!
力仕事をしてしまい、体力的にきつくなって離職してしまう傾向があります。
気遣いに疲れる
介護の仕事は命を預かる仕事です。
それに伴い、責任感が求められます。
常に命と隣り合わせという意識があるので気が張ってしまい、自分自身気付かないうちにどっと疲れが出ます。
[st-kaiwa1 r]私もはじめのうちは本当に疲れ切っていました…
また、職場の人間関係を構築することも同時進に行わなければなりません。
介護の職場は、女性が多いことから女性特有の職場の雰囲気もあります。
そのため、職場に適応する能力が求められるので余計に疲れてしまいます。
きつさは乗り越えられる
介助のコツを覚えるには、現場で経験を積むほかありません。
「腰を痛めないようにこうすればうまくできる」というように、自分なりのコツを掴むことができれば負担は軽減されるでしょう。
[st-kaiwa1 r]介護職は“コツを掴むハードルが非常に高い”ことを覚えておいてください
また、はじめは職場に馴染めないかもしれません。
しかし、介護職は職員同士の関わりが多い仕事です。
仕事を通じて職員一人一人の性格がわかり、徐々に職場に馴染めるようになるので安心してください。
[st-kaiwa1 r]私も徐々に職場の方と打ち解けました!
経験を積んだことによる慣れによって、きつさは乗り越えられると思いますよ。
介護職は”きついだけじゃない”ことが皆さんに伝わればと思います。
ぶち当たる壁(2):汚い
介護の仕事といえば、「汚い仕事」という印象を持つ方が大半だと思います。
たしかに身の回りのお手伝いをするので「汚い仕事」とは隣り合わせです。
では「汚い仕事」とは、具体的にどのような仕事なのか見ていきましょう。
排泄介助
介護職の排泄介助で行うことは主に2つです。
排泄介助
- トイレの介助
- おむつ交換
また次のような事例があります。
例
- 利用者さんの汚れたズボンの交換
- 利用者さんのベッドシーツの交換
トイレに行く途中でオシッコをしてしまい、ズボンまで汚れてしまう場合もあります。
その際は、新しいズボンに着替える介助を行います。
一方、寝ている間のお漏らしや便によるシーツの汚れがある場合は、シーツ交換を行います。
[st-kaiwa1 r]もちろん働く施設にもよりますが、基本的な排泄介助はこのようなお手伝いが必要です
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食事介助
食事介助は食事のお手伝い以外にも、次の2つようなこともあります。
例
- 食事中の嘔吐の対応
- 食事後の口腔ケア(歯磨きなど)
嘔吐の場合は、常駐する看護師とともに介護職員も対応しなければなりません。
一方、食事後は口腔内を清潔に保つために歯磨きなどのお手伝いも業務の一環です。
[st-kaiwa1 r]このように、食事のお手伝いだけではないため慣れるまでが大変です
「お手伝いしたい」と意識を変える
自分の生活で排泄や食事、入浴などは生きていく上で欠かせません。
生きていく上で欠かせないことをお手伝いするのが介護職の使命だと思っています。
汚いよりも、お手伝いしたいという思いを私は強く感じました。
ぶち当たる壁(3):給料が安い
介護業界全体で問題視されていることは、給料の安さです。
さらに、給料が安くて人手が集まらないことです。
[st-kaiwa1 r]私も給料の安さに驚きました(笑)
正直、これだけの仕事をしてこれしかもらえないのか…と思ってしまったほどです。
どれくらい安いの?
私は、前職でリフォーム営業をしていました。
営業は基本給にプラスして、営業成績によって手当がついたのでそれなりの給料をいただいていました。
一方で介護職の正社員に転職したら給料はざっくり半分に(笑)
[st-kaiwa1 r]夜勤なしの手取りで月収13万〜16万くらいでした…
もちろん施設によって基本給は異なります。
給料の安さは目立ってしまいますが、やりがいを重視して仕事のよさを見出しましょう!
夜勤の有無で変わる
夜勤の有無で月々の給料は大きく変わります。
[st-kaiwa1 r]私が働いていた施設では、1回の夜勤手当で7500円ついていました
つまり、月に4回〜7回夜勤勤務をすると月3万円〜5万円が入ります。
[st-kaiwa1 r]これはかなり大きいですね!
介護職で生計を立てるには、家族構成にもよりますが夜勤勤務が鍵となります。
ぶち当たる壁(4):プライベートの時間が減る
休みは取れるのか、プライベートの時間は確保できるのか、気になると思います。
ここからは、私の経験を踏まえてプライベートについての疑問に答えていきます。
仕事の日は?
仕事の日は朝6時起きて、7時間半フルで働き、帰りは18時すぎでした。
帰ってご飯を作り、お風呂に入る。
その後の自由時間は2時間くらい。
[st-kaiwa1 r]しかし、その2時間は疲れ切ってしまい何もできずに寝てしまっていました(笑)
仕事の日はプライベートに時間を充てることには、十分な時間と体力がありませんでした。
休みの日は?
結論からいうと、休みの日はちゃんと休めます。
休みのに日に施設から連絡が来ることはほぼないので、休みは思いっきり休めます。
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ぶち当たる壁(5):職場の年齢層が高い
施設によりますが、介護職は複数の職員とコミュニケーションを図って仕事をする必要があります。
しかし、残念ながら人間関係が複雑な場合もあります
では、人間関係が複雑な理由は何でしょうか。
年齢層が高め
介護の職場は主婦の方が多いです。
その中でも、子育て後に復帰してから介護職を選ぶ方が多いですね。
また、介護職10年以上というベテランさんもいます。
[st-kaiwa1 r]ベテランさんから強く言われるときは、大きなダメージを受けてしまうでしょう。
このような精神的なダメージが、人間関係を複雑にしてしまいます。
逃げ場を探そう
きっとあなたが選んだ職場の中で、自分と気が合う職員がいます。
「この人なら話せる」という人を見つけて逃げ道をつくってください。
人間関係の構築で、逃げ道をつくることは非常に重要です。
まとめ
「はじめての介護職への転職でぶち当たる壁」を5つ紹介しました。
また、それぞれの壁を乗り越えられる方法や理由も合わせて解説しました。
本記事で紹介した「ぶち当たる壁」をまとめます。
- きつい
- 汚い
- 給料が安い
- プライベートの時間が減る
- 職場の年齢層が高い
壁は乗り越えられます。
介護職に興味がある方は、ぜひその興味を大事にしてください!
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