介護職に転職したいけど、介護は自分に合っているのか不安です。
こんなお悩みを解決します。
- 介護職に向いていない人の特徴5つ
- 介護職に向いている人とは?
本 記 事 の 信 頼 性
介護職はきついイメージが強く、自分に向いているのか不安に思う人も多いでしょう。
本記事では、「介護職に向いていない人の特徴5選」を紹介します。
[st-kaiwa1 r]私の介護職での経験を踏まえた内容です!
この記事を読めば、介護職に対するイメージを膨らますことができます。
また、介護職への不安を解消できる内容なので、最後まで読んでみてください。
介護職に向いていない人の特徴5選
早速ですが、「介護職に向いていない人の特徴」をみていきましょう。
特徴は、以下の5つです。
介護職に向いていない人の特徴
- 人任せにする
- 感情的になる
- 分からないままにする
- 嘘をつく
- せっかち
では、ひとつずつ詳しく掘り下げていきましょう。
特徴①|人任せにする
大変な仕事だけ人に丸投げする人は、介護職に向いていません。
では、介護職で人任せにするとはどのようなことでしょうか。
以下に、具体的な例を挙げてみます。
例)体格の良い利用者さんの対応
体格の良い利用者さんを車椅子からベッドに移乗介助するのは、とてもハードです。
また、麻痺がある利用者さんの介助も同様です。
人任せにする人は、こういったハードな仕事を全て人任せにします。
人任せにする人は、大変な仕事があるとわかった途端、その場から離れます。
意図的にハードな仕事を避けていると、他の職員から「あの人は大変な仕事から逃げる人」と認識されてしまい、職員からの信頼を失います。
いざ、大変な仕事が降りかかった時は誰も助けてくれません。
信頼を失ってしまうと、職場に居づらくなり、離職せざるを得ない可能性が高くなります。
[st-kaiwa1 r]非協力的な人は、向いていないってわけです
特徴②|感情的になる
自分の思い通りにならないと感情的になってしまう人は、介護職に向いていません。
ここからは、実際に介護の職場にいた感情的になってしまう人の例を挙げます。
例)40代女性職員Kさん
Kさんは入浴介助をするために、浴室に利用者さんを案内しようと声をかけました。
すると、利用者さんは「お風呂に行きたくない」と拒否しました。
お風呂の時間が決まっているので、Kさんは焦りから感情的になり、こう言い放ったのです。
「早くお風呂に入らないとダメ!」
声を荒げて、怒りをあらわにしているようでした。
上の例のように、思い通りの行動ができないと感情的になってしまう人は、介護職に向いていません。
なぜなら、利用者さんへの適切な介助ができなくなるからです。
[st-kaiwa1 r]「利用者さんの気持ちを考えられない人」とも捉えられますね
特徴③|分からないままにする
どれだけベテランの人でも“仕事で分からないこと”はありますよね。
分からないことがあった時に、あなたは誰かに頼りますか?
それともそのままにしてしまいますか?
分からないことをそのままにしてしまう人は、介護職に向いていません。
では、なぜ向いていないのでしょうか。
以下の例を参考にして、理由を紐解いてみましょう。
例)トイレ介助
トイレ介助は利用者さんの状態によって、「見守り」か「一部介助」のどちらかの対応をしなければなりません。
動作全般をご自身で行える場合は「見守り」をします。
一方、立位が安定せずふらついてしまったり、ズボンの上げ下ろしが難しい利用者さんには「一部介助」を行います。
[st-kaiwa1 r]あなたが利用者さんのトイレ介助をするときに「この利用者さんは、見守りか一部介助、どちらなのだろうか…」と疑問に思ったとします。
このとき、周りに職員もいないし聞くのが面倒だからと、あなたは「見守り」を選択したとします。
しかし、見守りではなく、一部介助が必要な利用者さんだった場合…
利用者さんがふらついて転倒してしまうリスクが考えられます。
つまり、見守りだけでは適切な介助とは言えません。
分からないことをそのままにして、勝手に行動すると、利用者さんに対して安全な介助ができなくなります。
[st-kaiwa1 r]責任感に欠けているとも言えますね
分からないままにすることは、非常に危険であると覚えておきましょう。
特徴④|嘘をつく
どの業界でも、嘘をつくことは許されません。
もちろん、介護職でも同様です。
では、介護職で嘘をついてしまうとは具体的にどのようなことが想定できるでしょうか。
以下に、具体例を挙げます。
例)利用者さんの転倒
ある利用者さんがトイレに行こうとしたときに、廊下で足を滑らせて転んだとします。
転んだところを発見した職員は、利用者さんの安全確保をしたら、転んだ時の状況や原因を「介護日誌」に記録する必要があります。
[st-kaiwa1 r]そこで、第一発見者である職員が、「状況を細かく書くのは面倒だから、適当に書いてしまおう」と嘘の記録を書いたとします
もし、嘘の記録を書いた場合、介護日誌の偽造とみなされる可能性があります。
また、嘘の記録をすることは、今後の転倒リスクを防ぐ「再発防止案」を検討できなくなります。
[st-kaiwa1 r]適切なリスクマネジメントができなくなりますね…
特徴⑤|せっかち
せっかちな人は、介護職に向いていません。
では、なぜせっかちな人は介護職に向いていないのでしょうか。
以下に、具体例を挙げます。
例)食事介助
食事介助は利用者さんの状態を見ながら、慎重に行う必要があります。
せっかちな人は、利用者さんの口の中に食べ物が入っている状態で、次から次へと口に運ぼうとします。
[st-kaiwa1 r]適切な介助ができないと、「むせこみ」や「窒息」といったリスクが非常に高くなります。
せっかちで、適切な介助が行えない人は、介護職に向いていません。
まとめ
最後に、介護職に向いていない人の特徴をおさらいしましょう。
- 人任せにする
- 感情的になる
- 分からないままにする
- 嘘をつく
- せっかち
一方、「介護職に向いている人の特徴」を紹介した記事もあります。
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介護職の適性を判断するときの参考にしていただけたら幸いです。
とはいえ、自ら判断するのは難しいと感じる人も多いでしょう。
[st-kaiwa1 r]転職エージェントを利用すれば、なんでも相談できますよ!
介護職に興味がある人は、転職エージェントの利用も検討してみましょう。
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